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●革命裁判所 かくめいさいばんしょ

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 フランス革命の恐怖政治の一機関として,1793年3月10日国民公会により組織された反革命犯罪審理のための特別裁判所。ヴェルニョらジロンド派の反対を押しきって創設され,対フランス大同盟諸国との戦況悪化のなかでパリの急進地区の圧力を受けて本格的な活動を開始した。12名の陪審員,5名の判事により構成され,訴追官の嫌疑にもとづいて反革命分子・王党派・非協力分子を断罪,判決は再審が認められず24時間以内に執行された。秋から恐怖政治が開始されると4部に分かれて人員を拡充し,革命裁判は地方にまで波及した。1794年春から夏にかけてのロベスピエールの台頭・粛清時には,5月346名,6月689名,7月936名と集中して多くの反革命容疑者を断頭台に送り,このギロチン政治に対する恐怖と憎悪がテルミドール反動をひきおこす誘因となった。反動後,機能を停止,さらに再組織されてジャコバン派の処罰にも利用されたが,1795年3月31日に廃止された。