●革命暦 かくめいれき
ヨーロッパ フランス共和国 AD1793 第一共和政
共和暦ともいい,フランス革命時実施された暦のこと。1793年11月24日,国民公会がファーヴル=デグランチーヌの報告にもとづきグレゴリウス暦に代えて採用。この決定は全ヨーロッパを震憾させた(カーライル)。1792年9月22日の共和国宣言の日を第1年第1日と決め,ひと月を30日にし,残り5日(うるう年は6日)を,徳・才知・労働・世論・報酬をそれぞれ祝うサン・キュロット日と呼んだ。七曜や聖者の祭日はなくなり,旬日節(デカディ)が安息日となった。月の呼び名は,葡萄月(ヴァンデミエール)・霧月(ブリュメール)・霜月(フリメール)・雪月(ニヴォーズ)・雨月(プリュヴィオース)・風月(ヴァントーズ)・芽月(ジェルミナール)・花月(フロレアール)・牧月(プレリアール)・収穫月(メッシドール)・熱月(テルミドール)・実月(フリュクチドール)となっている。ナポレオン皇帝のもとで1805年12月31日(第14年雪月10日)を最後にグレゴリウス暦に復帰した。