●学習社会 がくしゅうしゃかい
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リッチンスが,The LearninG SocietY(1968)で提唱して以来,急速に国際的に教育の政策課題とされるようになった概念。彼は,学習社会を〈すべての成人男女に,いつでも定時制の成人教育を提供するだけでなく,学習・自己実現・人間形成を目的とし,あらゆる制度がこの目的の実現を志向するよう,価値の転換に成功した社会〉であると定義し,アテナイ人がこのような社会を実現したと述べた。その後,ユネスコのフォール報告(1973)・アメリカのカーネギー高等教育審議会の報告(1974)などで使われ一般用語化した。生涯教育・リカレント教育などは,この学習社会を実現するための戦略と位置づけることができる。日本でも,学習社会の実現を中央教育審議会自身の期待として打ち出している。