●ガウガメラの戦い ガウガメラのたたかい
ヨーロッパ ギリシャ共和国 BC331
東征中のアレクサンドロス大王の軍とダレイオス3世の率いるペルシア軍との最後の会戦。地中海方面を制圧したアレクサンドロスは,いよいよペルシア帝国の征服をめざし,前331年春,エジプトを出立した。大王軍はシリアを北上して,11月にはティグリス川を渡ったが,アルベラ北方のガウガメラ村付近で,ペルシアの大軍と遭遇した。このときのアレクサンドロスの軍勢は4万7,000人ほどで,それに対しペルシア軍はその約6倍もあり,200台の鎌つき戦車隊や象部隊まで動員されていたという。数日間のにらみ合いのあと戦端が開かれた。ギリシア軍左翼は多数のペルシア兵に包囲されて苦戦したが,大王の指揮する右翼軍は敵の戦列の間隙を突破してダレイオス3世の戦車に迫り,ペルシア軍を敗走させて勝負がついた。このあと,大王はバビロン・スサ・ペルセポリスを相次いで占領し,ペルシア帝国征服の夢を実現させた。アルベラの戦いともいう。