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●カウツキー

ヨーロッパ ドイツ連邦共和国 AD1854 ドイツ連邦

 1854〜1938 ドイツの社会主義理論家。プラーハ生まれ,ウィーン大学で歴史学哲学を学ぶ。1875年オーストリア社会民主党入党,エンゲルスの指導を受けマルクス主義者として活動。機関紙“Neue Zeit”創刊編集(1883)。理論家としての地位確立。レーニンの激賞を受けた『農業問題』(1899)など著述。社会主義鎮圧法廃止に対応した社会民主党エルフルト大会で彼の起草した“綱領”採択(1892)。党は彼の指導で修正主義を退けマルクス主義政党となった。その後ドイツ帝国発展により,労働者の階級上昇,中産階級の社会民主党支持のなかで,社会民主党に修正主義が強まり(ベルンシュタイン『社会主義の前提と社会民主党の任務』1899),彼も漸進論に接近。第一次世界大戦には排外派と国際派のあいだを動揺する中間派。ロシア革命では『プロレタリアートの独裁』でレーニンを批判,民主主義による社会主義の実現を主張。晩年ウィーンに住み,ナチスに追われてアムステルダムにて死去。

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