●海洋汚染 かいようおせん
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海洋汚染に関する日本の法律は,1970年に「海洋汚染防止法」として公布され,1976年に「海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律」に変更された。なお1980年に改正されている。「海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律」は,船舶および海洋施設からの油および廃棄物の排出を規制し,廃油処理事業の許可内容を定め,海洋汚染および海上災害の防止措置を定めている。【海洋の石油汚染】海洋への石油の流出の主要原因は,次のとおりである。[1]タンカーなど船舶からの石油流失,[2]海底油田の事故,[3]海底の石油開発工事,[4]自動車のハイウェイおよび機械工場などからの石油流失や,不法な海洋投棄,[5]その他の事故などによる。
【海洋バックグラウンド汚染】気象庁は,1972年(昭和47)度より,日本周辺と西太平洋海域の汚染を定期観測した結果得られた汚染状況を海洋バックグラウンド汚染という。もちろん沿岸海域の汚染のほうが遠洋海域の汚染よりもひどいが,どちらの場含も環境基準値を下回り,全般的汚染とも呼ばれる。