●概念学習 がいねんがくしゅう
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いわゆる抽象度が低くて短命であり,量的には無限といってよいほどある事実的知識に代わって,多くの知識を要約し整理し貯蔵することのできる,抽象度の高い概念的知識の習得をめざした学習。また,ここでは同時に,直観から分析へといたる思考過程としての,発見的な探究方法の習得も強調されている。こういった新しい教授・学習理論は,アメリカにおける1960年代の教育内容現代化運動のなかで,ブルーナーによって提唱されるようになり,アメリカではもちろんのこと,わが国の教育界にも大きな影響を及ぼした。この学習理論を採用することによって,これまであまりにも教え込み覚えさせなくてはならない教材の過剰に頭を悩ませていた社会科では,社会諸科学の概念や法則を教材精選の基準として用いることが可能になり,子供たちの負担が軽減されると同時に,学習が深まりと発展性のある質の高いものへと改善された。