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●改易 かいえき

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 本来は罪によって官職や身分を取り上げることをいった。荘園体制下においては荘官職の改任のことをさし,職(しき)およびこれに伴う領地の権利を取り上げる制裁となった。鎌倉時代には,御家人の地頭職を取り上げる意味であった。江戸時代では,士分以上のものの称を除き,その封禄・知行地・家屋敷などを没収して牢人させることを意味し,切腹につぐ重刑であった。江戸時代の改易数を大名数でみると江戸時代全体では外様大名127名,徳川一門・譜代121名の計248名を数え,家康治政下に41名(うち外様大名28名),2代秀忠治政下に41名(うち外様大名25名),3代家光治政下に49名(うち外様大名29名),4代家綱治政下に29名(うち外様大名16名),5代綱吉治政下に46名(うち外様大名17名)とほとんどが家康から綱吉に至る幕藩体制確立期に集中し,有力な諸大名が多数改易される一方,大名の国替を伴い,諸大名に優位する幕府権力が確立された。