●御神籤 おみくじ
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占いの一種。一般には神社や寺院に備えつけてあるものをいう。オミクジの「オ」も「ミ」も「御」ということであるから,クジをていねいにいったことば。占いの結果を神意と理解する場面では,くじも粗略に扱うことができず,二重の敬称をつけることになったのであろう。くじは鬮とも書く。伝統的なくじの方法には,玉くじ・引きくじ・突きくじ・振りくじがある。玉くじは紙をまるめたのや小石を使う。紙の場合,静電気を利用して御幣や数珠で吊り上げる。釣りくじともいう。引きくじは数本のひも状のものを束ねて手にもち,人に引かせる。今でも「くじを引く」というのは,引きくじが最も一般的だったからである。突きくじは箱のなかの木札を錐のようなもので突く。振りくじは筒のなかに竹べらを入れておき,筒を振って小穴から一枚を振り出し,竹べらのしるしで占う。のちには竹べらの記号に対応する紙片によって,運勢や吉凶を占う。読んだあとは,境内の樹木などに結びつけて帰る。
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