●オホーツク海 オホーツクかい
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カムチャツカ半島・クリール(千島)列島・サハリン(樺太)およびシベリア本土に囲まれた太平洋北西部の内海で,タタール(間宮)海峡とラペルーズ(宗谷)海峡によって日本海に通じている。面積約158万平方kmで,日本海の約1.5倍に相当し,11月から6月ぐらいまでほとんど全海が氷でおおわれる。サケ・マス・タラ・カニ・海獣などに富み,漁業が盛んに行われている。1630年代に初めてコサック族がこの海岸に達し,1649年にはセミヨン=シェルコフニクがオホート河口に冬営地をつくり,これが現在のオホーツクの町の基礎となった。1710年代にオホーツクとカムチャツカを結ぶ航路がひらかれ,ピョートル1世の命によって調査が始められた。その後続いて,18世紀にベーリングが,19世紀にはクルーゼンシュテルン・間宮林蔵・ゴローニン・ネヴェリスキーらが調査し,しだいにこの海の全容を明らかにしていった。