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●オプティマテス

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 古代ローマの共和政末期の党派。「閥族派」あるいは「貴族党」などと訳される。前2世紀末に行われたグラックス兄弟の改革運動を契機として,ローマでは貴族層のあいだに対立・分裂が生じ,互いに党派(ファクティオ)を組んで抗争した。その一方の党派がオプティマテスである。富裕者の権利と元老院の権威を擁護しようとする保守派であり,元老院議員層を中心とする寡頭政治を行った。これに対抗した党派(ファクティオ)が民会を重視するポプラレス(平民派)であった。いずれの党派も自己の権力拡大をねらって激しい対立・抗争を繰り返し,共和政末期の1世紀間にわたり内乱状態となり,共和政は崩壊し帝政へと移行した。