●大坂城 おおさかじょう
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金(錦)城ともいう。1583年(天正11)豊臣秀吉が石山本願寺趾(現在の大阪市東区馬場町)に30余国に大石・巨材を課し,人夫数万人を動員して築城開始,3年がかりで完成した。当初は5層9階の天守閣をもち,周囲約12km,本丸・山里曲輪(やまざとくるわ)・二の丸・三の丸・総構えからなり,東に猫間川,北に淀川,西に東横堀川・南は空堀によって限られ,〈三国無双・難攻不落の城〉とうたわれた。秀吉没後は子秀頼の居城となったが,1614年(慶長19)徳川家康と不和を生じ,大坂冬の陣では徳川の大軍をよく支えたが,和睦後外堀を埋められたため,夏の陣で落城焼失した。1619年(元和5)江戸幕府の直轄となり,大坂城代がおかれた。幕府の命により修築再建がなされたが,1868年(明治1)鳥羽・伏見の戦いの混乱中に失火全焼。現在の天守閣は1931年(昭和6)建造の鉄筋コンクリート造。付近は大阪城公園として府民に親しまれている。
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