●オアフ島 オアフとう
北アメリカ アメリカ合衆国 AD
古くはオアフ=ア=ルア(ルアのオアフ島)と呼ばれた。伝説で,大母神がパパガルアという男と通じて生んだのがオアフ島だからである。オアフとは,よく「人の集まる場所」の意味だといわれるが,これは1922年にハワイ史家のT.G.スラム(1842〜1932)がいい出したもので,当を得ていない。かつてのオアフはハワイ・カウアイ両島より人口は少なく,女流史家メリー=カエナ=プークイ(1895〜)は,こうした語源を求めるのは無意味としている。オアフ島はハワイ,マウイに次ぐハワイ第3の島で,長さ64km,幅42km,東京都の約80パーセントの面積をもつ。人口約80万人。その大半は州都であるホノルル市に集まっている。政治・経済・教育・文化・軍事・交通の中枢をなす島で,有名なワイキキやサーフィンなど,観光の中心地であるのは周知であろう。ロマンティックな南太平洋と近代とが入り混じっている雰囲気はオアフ島独特のものである。
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