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●袁世凱 えんせいがい

AD1859 

 1859〜1916(咸豊9〜民国5)北洋軍閥の巨頭。中華民国の初代大総統。河南省項城県の人。字は慰享。号は容庵。李鴻章幕下の淮軍中より身をおこし,朝鮮で壬午の変・甲申の変を鎮圧。東学党の乱に際し朝鮮通商大臣として清軍の出兵を要請,日清戦争を誘発した。戦後は天津付近で新建陸軍の訓練にあたり,北洋新軍の基盤をつくる。戊戌政変では西太后側に組し,のち山東巡撫として義和団を弾圧。1901年(光緒27)李鴻章を継ぎ直隷総督兼北洋大臣,1907年(光緒33)軍機大臣となるが,新帝即位とともに罷免された。辛亥革命がおこると清朝より出馬を懇請され革命派の平定にあたるが,革命派と和議を結び清帝退位を条件に臨時大総統に就任,民国の実権を握った。1913年(民国2)第二革命鎮圧後正式に大総統となる。1915年(民国4)日本の二十一カ条要求を受諾。反日気運の世論に乗じ帝制復活を画策したが反帝討袁第三革命の高潮によって1916年(民国5)3月やむなく帝制を取り消し,6月病死した。

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