●エリザベス2世 エリザベスにせい
ヨーロッパ 英国 AD1926 ハノーヴァー・ウィンザー朝
1926〜 イギリス女王(在位1952〜)。ジョージ6世の第1王女で,妹にマーガレット王女(1930年生まれ)がある。1947年遠縁にあたる元ギリシア王族のフィリップ=マウントバッテン伯(エディンバラ公)と結婚した。1952年父王の死により王位についた。翌年テレビジョンと映画のおかげで,女王はあらゆる人々のみる中で戴冠した初めてのイギリス君主となった。第二次世界大戦後,世界経済と国際政治におけるイギリスの地位が低下したなかで,〈女王が現れると国が栄える〉という期待が国民から寄せられた。女王は多忙な政務のほかに,イギリス連邦諸国をはじめ諸外国を公式訪問し,国際融和に貢献している。1975年(昭和50)には日本を訪問した。チャールズ王子(1948年生まれ)・アン王女(1950年生まれ)・アンドリュー王子(1960年生まれ)・エドワード王子(1964年生まれ)の3男1女の母親である。チャールズ皇太子は1981年にダイアナ=スペンサー妃と結婚し,ウィリアム王子・ヘンリー王子がある。〔参考文献〕ウイリー=ハミルトン,北畠霞訳『女王陛下と私―エリザベスII世』1975,勁文社
ロバート=レーシー,浅井泰範訳『女王エリザベス』1979,朝日イブニングニュース社
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