●エリオ
ヨーロッパ フランス共和国 AD1872 フランス共和国第三共和政
1872〜1957 フランスの政治家。知識人から政治家に転じたが,政党総裁・文相・外相・首相などを歴任したほか,アカデミー=フランセーズの会員に選ばれるなど多彩な活動ぶりをみせた。高等師範卒業後は,リセの教授としてギリシア文学などの研究を行っていたが,1905年リヨン市長となり,さらに上院議員となった。属した政党はフランス急進社会党で,1919年には下院議員に転じ,党首となった。1924〜25年の左翼連合内閣では首相として第一次世界大戦後のフランスの難問であったルール出兵の処理や対ドイツ賠償問題の処理にあたった。その後,上述のように入閣したり,再び組閣するなど華やかな政治活動をつづけたが,第二次世界大戦が勃発しナチスにフランスが降伏した際逮捕されている。戦後釈放されてのち,急進社会党総裁に復帰し,また1947年国民議会議長となった。文学史など多数の著書も残している。