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●エニセイ川 エニセイがわ

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 ソ連の東シベリアと西シベリアの境界を流れる川。名は土着のエペンキ族の語「イオネアシ」(大河)に由来する。アルタイ山系に源を発し,西シベリア平原とシベリア中央台地のあいだを流れ,北極洋カラ海のエニセイ湾に注ぐ。全長4,130km。17世紀前半,ロシア人が進出,1619年,その中流域にエニセイスク,1628年にクラスノヤルスクを建てた。その後,ロシア人は右岸の支流アンガーラ川から,レナ川へと出,1632年ヤクーツク建設,他方バイカル湖に出て1652年イルクーツクを建設した。水力資源はレナ川と並びソ連随一で,チェーホフはヴォルガ川を憂愁の佳人,エニセイ川を奔放な勇士にたとえた。