●絵地図 えちず
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「社会科」の学習においては,事物の位置・分布を明らかにし,児童の空間的意識を啓培し,社会事業の理解に役立つように地図を活用している。その際,児童の発達段階を考慮して,低学年では,模型地図づくりから出発して絵地図の活用を図り,中学年における平面地図の活用への橋渡しをする。絵地図は,児童が家庭・学校・身近な社会において直接経験したり,観察したりしたことを象徴的に描いたものである。たとえば,商店を絵地図に表す場合,略画化されたものとなる。とはいえ,単なる絵画ではなくあくまで地図であるので,取り上げた商店の位置関係がわかるように明示しなければならない。すなわち,左右の商店の種類,道路をはさんで前方の商店の種類などを明らかにする。また,取り上げた商店を中心に道路沿いの商店について,食べ物を売る店,着るものを売る店などに色別することによって,同一種類の店の位置や分布を明らかにすることができる。