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●エスペラント

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 ユダヤ系ポーランド人ザメンホフ(1859〜1917)が1887年に考案した人工語。言語構造としては,ロマンス諸語やゲルマン諸語など,国際共通性の高い言語の語彙を利用し,極度に単純化された文法規則にもとづいている。名詞はすべて−oで終わる。たとえば,birdo「鳥」(〈[英]bird)・nomo「名前」(〈[仏]nom,[伊]nome)・tablo「テーブル」(〈[英][仏]table)。形容詞はすべて−aで終わる。たとえば,lonGa「長い」(〈[英]lonG)・verda「緑の」(〈[伊]verde)。副詞はすべて−eで終わる。たとえば,certe「確かに」(〈[伊]certamente)・tute「まったく」(〈[仏]tout)。動詞不定法の語尾は−iである。たとえば,lavi「洗う」(〈[仏]laver,[西]lavar,[伊]lavare)・lerni「学ぶ」(〈[独]lernen)。1906年(明治39),日本エスペラント協会設立。1919年(大正8),日本エスペラント学会創立,現在にいたる。エスペラントとは,「希望する者」の義である。

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