●ウルムチ
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烏魯木斉 中国,新疆ウイグル自治区の首都。人口約80万人(1977推定)。旧漢名は迪化。ウルムチとはモンゴル語で「美しい牧場」の意。天山山脈東部の名峰ボグド=オラの北西麓にあるオアシス都市。標高915m。交通の要衝に位置し,7世紀唐朝がここに庭州(のちに北庭都護府)輪台県を置いた時期を除き,長く遊牧諸勢力の根拠地であったが,ジュンガル王国を滅ぼした清朝が1763年(乾隆28)ここに迪化城を築き,烏魯木斉都統を置いて以隆,中国領となった。1884年新彊省の成立に伴って省都となり,中華人民共和国成立後,その名は旧名のウルムチに復した。現在,中国内地と新彊を結ぶ蘭新鉄道の終着点で,各種の工場が建ち,中国西北部の政治・経済・交通の中心としての地位をさらに強めている。市街地は西に北にひろがり,城壁はとり壊され,レンガづくりの建物がメインストリートにたち並んで,様相を一変させた。住民はウイグル族のほか漢族・回族が多い。