●ウリヤンハイ
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モンゴル高原とその周辺に居住してきた民族。漢字音訳は兀良哈。12〜13世紀ごろバイカル湖周辺からヘンティ山脈方面にかけて居住していたらしい。ヘンティ山脈付近のウリヤンハイは早くからモンゴル部に服属していたようである。1389年(洪武22)に明朝に征服され,兀良哈三衛中の朶顔衛が設けられた。15世紀初め長城付近に南下しモンゴルとともに明に侵入したため,1444年(正統9)その討伐を受け,1447年にはオイラートのエセンに敗れた。のちダヤン=カンに服属し,清代にハラチン3旗・トゥメト左翼旗となった。今は農業と牧畜を営む。一方西部のウリヤンハイはジュンガル,続いて清に支配され,今はソ連のトゥワ自治共和国のトゥワ族となっている。タンヌ=ウリアンハイ族ともいう。狩猟・牧畜・農業を営む。モンゴルのフブスグル湖周辺にも居住する。別にアルタイのウリヤンハイがおり遊牧している。