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●ウランバートル

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モンゴル人民共和国の首都。人口約44万人(1981)。面積2,000平方km。1639年にザナバザル(初代ジェプツンダンバ=フトクト)のオルゴー(宮殿)として建てられたのがその起源。1706年以後イフ=フレー(大寺院)と称された。ここからかつてこの町は欧人によってウルガ,漢人によってクーロン(庫倫)と称された。最初その位置は転々と移動したが,18世紀末に今の場所に落ち着き,以来大きく発展した。1911年の外蒙古の独立宣言後ニースレル=フレー(首都フレー)と称され,人民革命後の1924年に「赤い英雄」という意味の現在名となった。革命前はモンゴル最高のラマ教の聖地として繁栄し,外蒙古の清朝帰服後は露清交易の影響を受けて賑わい,1757(乾隆22)年以後,清の辧事大臣が駐在して政治的中心ともなっていた。革命後宗教色は除かれた。第二次世界大戦後本格的な都市化が進み,現在旧来のゲル(天幕家屋)が減り,政治施設・教育文化施設・コンビナート・商店・アパートのビルが林立する近代的都市になっている。