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●宇佐神宮 うさじんぐう

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 豊前国宇佐郡(現在の大分県宇佐市)に鎮座。宇佐八幡などともいう。全国に数多い八幡宮の根本社。豊前国一宮。『延喜式』では名神大社。祭神は八幡大神(応神天皇・比売大神・神功皇后)。鎮座の年代は不明であるものの奈良時代に入ると,新羅との関係悪化および広嗣の乱のときなどに祈願されており,聖武朝には優れた神威を有する神社として厚い崇敬を受けていた。八幡神は749年(天平勝宝1)11月に,託宣により入京。このころには東大寺大仏の造立と関連して仏法と強く結びつく神格を有し,称徳天皇のときの著名な道鏡事件の際にはその神意如何が問題となった。平安時代においても宇佐神宮は中央との結びつきが深く,859年(貞観1)には山城国に石清水八幡宮が勧請されている。中世初期には広大な社領を有していたが,室町時代以降衰微にむかい,江戸時代は朱印地1,000石を領した。八幡神は鎌倉以降,天照大神・春日大神とならび三社託宣として清浄の徳が唱えられた。維新後官幣大社。例祭は3月18日。

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