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●鵜飼 うかい

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 鵜がい。鵜をよく馴らしてアユなどをとる漁法。『古事記』や『日本書紀』『万葉集』にもみえる古来の漁法で,平安時代以降でも桂川や宇治川の鵜飼が名高い。飼い馴らした鵜を使って行う漁業もしくは遊漁・スポーツ。元来は漁業として成り立ちにくいところから見せ鵜飼が二次的に派生してきたと思われる。江戸時代には全国の主要な河川の中流で行われ,献上鮎のため領主の保護を受け,きまった川筋で強い独占権をもっていた。現在では皇室の保護のあった岐阜県の長良川,九州の筑後川などの数カ所がよびものとなっている。岐阜などでは,夜の篝火でアユを誘い集め,舟に乗った鵜匠が1人で最高12羽に及ぶ鵜をあやつっている。浅い川では慣らしやすい小柄の川鵜を用い,徒歩で川へ入り,片手に篝火をもち,片手で鵜1羽を使った。また昼に鵜飼を行うところもある。今ではまったく観光用になっている場合が多い。

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