50音順    検 索

●上杉氏 うえすぎし

NIS諸国 ロシア連邦 AD 

 鎌倉時代におこり江戸期にいたる武家の姓氏。祖は藤原(勧修寺)重房,1252年(建長4)宗尊親王鎌倉幕府の将軍として関東への下向に従い,丹波国上杉荘を得て上杉姓を名乗ったことに始まる。重房の孫清子が足利貞氏に嫁ぎ尊氏・直義を生み,上杉氏は足利幕府において勢力を伸ばす一方,扇谷(おおぎがやつ)・詫間(たくま)・犬懸(いぬかけ)・山内の4家になった。その後詫間・犬懸の両家は衰え扇谷・山内の両上杉は栄えるものの,北条氏との争いで敗れ扇谷家が滅び,残る山内家の当主憲政も1561年(永禄4),関東管領職と上杉姓を越後の守護代長尾景虎(上杉謙信)に譲って退いた。上杉氏を継いだ謙信は北陸・関東に勢力をひろげ,その養嗣子・景勝は豊臣秀吉の五大老の一人として重んじられるが,秀吉の死後家康と対立,関ケ原の役ののち出羽米沢へ移封される。江戸中期には名君として知られる米沢藩主上杉鷹山を輩出した。

01

02