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●ヴェスヴィオ山 ヴェスヴィオさん

アジア モンゴル国 AD 

 イタリア南部カンパーニャにあり,ナポリの南東約12kmに位置している。外輪山をもつ典型的火山。二つの火山錐から成る。外の錐はソンマ山といい,約4kmの直経と周囲外輸12kmからなる。高さは1,132mで,巨大な円形劇場を思わせる。内側の錐が実際のヴェスヴィオ山であり,噴火軸は250mで高さは1,270m。実際の高さは形成・破壊の局面に応じて変化する。火山活動は[1]第四期初頭,[2]前6000〜3000年,[3]前3000年〜キリスト生誕時,[4]79〜1631年の4期からなる。もっぱら玄武岩火山で,それは古代と近代の溶岩で合成され,古代の溶岩がソンマ山の骨格を,近代の溶岩が実際のヴェスヴィオ山の錐をつくる。63年の地震,79年の大噴火によりふもとのエルコラーノ・ポンペイ・スタビアの町が埋没した(106年ごろタキツス宛の小プリニウスの手紙で噴火の特徴が伝えられている)。1631年の噴火では4,000人の犠牲者を出し,最後の被炎噴火は1944年春であった。