●ヴィンデルバント
ヨーロッパ フランス共和国 AD1848 第二共和政
1848〜1915 ドイツの哲学者。ポツダムに生まれ,イエナ・ベルリン・ゲッティンゲンの各大学に学び,フィッシャーとロッチェの影響を受け,ライプチヒ大学講師,テューリヒ・フライブルク・シュトラスブルクの各大学教授をへて,1903年ハイデルベルク大学教授となる。西南ドイツ学派の創始者としてカント復興に力をつくした。また哲学史家として多くの著作をものするとともに,体系家としてもカントの批判的方法を継承して心理的発生的方法から区別し,哲学を実在の学とするそれまでの考えを退けてこれを真・善・美の価値の学とし,さらにカントの数学的自然科学の基礎づけとしての哲学に対して,価値にかかわる文化ないし歴史の基礎づけとしての哲学を提唱し,両者を法則定立的と個性記述的として対比した。