●ヴィジャヤナガル王国 ヴィジャヤナガルおうこく
ヨーロッパ オーストリア共和国 AD1336 神聖ローマ帝国
1336〜1649 南インドのヒンドゥー王国。北インドがデリーを中心にイスラームのサルタンに支配され,南インドもイスラームの侵入にさらされているとき,このヒンドゥー王の独立王国が生まれたこと,およびその後のたび重なるイスラームの侵入にも3世紀にわたって耐えて来たことは,インド史全体の流れから意味をもっている。最大版図はトゥンガバドラー川以南の南インド全体であった。王国内での政権交替があり,サンガマ朝,サールヴァ朝,トグルヴァ朝,アーラヴィードウ朝が,時代順のそれらの名である。しかし版図は,イスラームの侵攻,および,四囲の勢力との関係で伸縮しつづけた。ムガル帝国が確立して,1565年イスラーム連合軍との戦いで,ターリコータにおいて,ヴィジャヤナガル軍は大敗し,それ以後,しだいに力が弱くなった。エジプト,アラブ,さらにポルトガルとの貿易も経済を豊かにした。