●インド準備銀行 インドじゅんびぎんこう
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インド準備銀行は,1934年のインド準備銀行法にもとづいて,翌年ベンガル・マドラス・ボンベイの3省立銀行の合併によって,株式会社として発足した。開業当時のインド準備銀行は,発券銀行・中央銀行として諸機能を兼ねそなえていた。一方,インド準備銀行が発足する前に,中央銀行としての役割を果たしていたインド帝国銀行は,大商業銀行として再発足することになった。ところが準備銀行の支店や出張所がない地区では,その支店業務を代行した。この銀行再編成の背後には,インドの経済的支配を強化しようとするイギリスの意図が存在した。両銀行とも資本構成上は,インド人にも解放されているようにみえるが,実質的にはイギリス資本の支配が確立していた。イギリス金融資本は,両銀行を通して,インドの金融機構を完全に支配することになった。なおインド準備銀行は,1948年のインド準備銀行国有化法案により,国立銀行となった。