50音順    検 索

●岩代 いわしろ

アジア 日本 AD 

 福島県西部を含める旧国名。石背・石代ともかき,別名磐代・東山道13国の一つ。古代においては石背・石代国造が支配し,大化改新(645)において陸奥国として合併する。718年(養老2)石背国分置,724年(神亀1)ごろ廃止し,再び陸奥国に編入。1868年(明治1)12月陸奥国を分割,岩代国設置。1871年・(明治4)廃藩置県により若松・二本松・福島3県となり,1876年(明治9)福島県となる。1869年(明治2)会津・大沼・河沼・耶麻・岩瀬・安積など10郡を管下に治めたが,翌年磐城国伊達郡を併合し,代わりに刈田・伊具を同国にさいて9郡となっている。なお古代の石背国は「いわせのくに」との説もある。718年(養老2)陸奥より白河・石背・会津・安積・信夫の5郡を分けて分置したもの。724年(神亀1)廃止されたが地域名としてはなお存在している。そのことから古代の石背国と岩代国とを分けて考えた方がよいとも考えられる。