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●磐城 いわき

アジア 日本 AD 

 福島県の南東部を含める旧国名で石城ともかく。1868年(明治1)12月陸奥国を分割して設置され,1869年(明治2)12月,伊達を岩代国へ,刈田・伊具を岩代より磐城へ編入。5世紀のころ石城国は双葉郡南部の楢葉と名城郡の磐前・磐城を含んでいる。現在の宮城県の亘理・刈田・伊具3郡と福島県の田村・石川・西白河・東白河4郡を含む総称である。全体として13郡より構成されている。磐城海岸は海蝕崖・岩礁のある海岸で景勝地が多く,海水浴場や天然うなぎの養殖地も少なくない。現在では県立自然公園の名で呼ばれている。郡山から磐城にいたる街道もあり,磐城炭鉱は常磐炭鉱の一隅を占める。磐城七浜といわれる浜は北から久之浜・磐城舞子浜・薄磯・豊間・永崎・小名浜・菊名浦をさしている。その中心にいわき市がある。平・磐城・勿来・内郷・常磐を集めてつくった都市で人口では東北第2位である。また港湾設備も完備され,温泉も多い。炭鉱は閉山したが,これを利用して観光化につとめている。