50音順    検 索

●イルクーツク

NIS諸国 ロシア連邦 AD 

 ソヴィェト連邦,東シベリアの同名州の州都。人口53万人余(1977年推定)。バイカル湖の西66km,アンガラ川とイルクート川の合流点にある。日照時間,空気の透明度は国内でも屈指である。1652年に建設され,1698年にはここから中国むけのロシア最初の隊商が派遣された。1803年にシべリア総督府が置かれ,その後政治犯の流刑地として有名になった。近くに金・石炭を産出することもあって,第二次世界大戦バイカル地域開発の基地として急速に発展し,機械・毛皮加工など,多くの工場を有する。またシベリア鉄道の主要駅で,モスクワ―ヴラジヴォストークのほぼ中間に位置し,陸路南行すればモンゴルのウランバートルにいたり,空路は北京・平壌への中継点でもあって,現在シベリアの政治・経済の一大中心都市である。