●イバーダート
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“服従”を意味するアラビア語のイバーダの複数形。イスラームの用語としては,アッラーに対して信仰を具体的に表明する行為,行(ぎょう)をさす。とくに重要な実践的義務としてシャハーダ(信仰の告白)・サラート(礼拝)・サウム(断食)・ザカート(喜捨)・ハッジ(巡礼)があり,これらはイスラームの5柱(または5行)とも呼ばれる。イバーダートの定型化は,8世紀前半以降に属し,シャハーダの代わりにタハーラ(礼拝前の浄め)を,ハッジの代わりにジハード(聖戦)をあげる場合もある。