●イッソスの戦い イッソスのたたかい
ヨーロッパ マケドニア・旧ユーゴスラビア共和国 BC333
前333年11月マケドニアのアレクサンドロス大王とアケメネス朝ペルシア最後の王ダレイオス3世のあいだに行われた戦い。前334年5月のグラウコス会戦で属州連合軍を破ってイオニア諸都市を解放したギリシア軍は内陸ゴルディオンをへて,前333年夏シリア西方のキリキアに到達した。一方ダレイオスは帝国軍をバビロンに集結させたが,アレクサンドロスを迎え討つべく,自ら全軍を率いて西進しイッソス河畔に布陣した。この決戦は軍備と兵員において優れたダレイオス軍の一方的大敗に終わり,王は戦場に家族と莫大な戦利品を残して奥地に逃亡した。この会戦によって小アジアが200年に及ぶペルシアの軛から解放されるとともに,アレクサンドロスのシリア・フェニキア・エジプト占領がきわめて容易となり,大帝国建設の基盤ができたのである。
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