●一神教 いっしんきょう
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一人の神格が唯一の存在であり,至上の神として立てられ,信じられている宗教。一神教のほかに,単一神教および拝一神教の用語が関連する名称としてある。神々が存在するなかで,単一の神格を崇拝する信仰を,単一神教と呼ぶ。またある特定の集団(たとえば民族)が,ほかの神々の存在を認めながら,一人の神格のみを独占的に崇拝する場合に,拝一神教と呼ばれる。しかし一神教においては,ほかの神格の存在が積極的に拒否され,唯一絶対の神のみが信じられている。一神教はユダヤ教・キリスト教・イスラームに代表される。いずれも個性的な宗教体験をもつ創始者(教祖)から発生し,その教えや人格に負うところが多いが,そこでは一神教的な神観が示されている。人間や世界を超越する神は,救済のわざをなす人格的存在として,信じられ理解されている。