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●イエズス会(日本) イエズスかい

アジア 日本 AD1534 室町時代

 1534年イグナティウス=デ=ロヨラを中心として,フランシスコ=デ=ザビエルら同志7人で結成された修道会。1540年ローマ教皇/パウロス3世によって認可された。「清貧・貞潔・従順」を誓い,「より大いなる神の栄光のために」をモットーとしている。学問と教育を重んじ,一般青少年教育,海外布教に大きな業績をあげた。プロテスタント勢力の興隆に対し,対抗宗教改革の旗手としてカトリック教会の再建に活躍した。わが国へ1549年8月,ザビエルが来日したことで,同会の布教が開始された。16〜17世紀,いわゆるキリシタン時代には「こんぱにや」または「ぜずすの御御門派」と呼ばれ,日本布教の中心的存在であった。イエズス会はョーロッパ文化を紹介するとともに,日本の風俗・習慣・文化の研究に力を入れた。なかでも語学研究は『日葡辞書』にみるように,高く評価されている。現在世界の会員数は3万人余で,カトリック教会最大の修道会である。