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●イヴァン1世 イヴァンいっせい

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 1303ごろ〜41 モスクワ公(在位1325〜41),ダニイル公の末子。北東ロシア支配をめぐるリトアニアに対するキプチャク=ハンの利害を利用し,ハンの援助を得て,リトアニアと結ぶ宿敵トヴェリ公国を抑え,1328年ウラジミル大公位につき,徴税代行権を得て富を蓄えた。買収・征服・結婚政策により領土を拡大,その財力のゆえに金袋公(カリター)と呼ばれた。また,商業の育成・住民の誘致につとめ,府主教座をウラジミルからモスクワに移し,その宗教的権威を利用,ギリシア正教住民に対する影響力を強化し,モスクワ勃興の基礎を築いた。