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●アラワク族 アラワクぞく

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 ボリヴィア北西部,ペルー・モンクーナヤ地方・スリナムガイアナおよびアマゾン下流域に居住する種族で,アラワク語を話す。主に,狩猟・食物採集に従事し,また,樹皮製カヌーで漁労を行う。開けた平原,乾燥した台地においては,マニオク・トウモロコシ・ワタを中心とした原初的農耕を行っている。かつては,カシーケといわれる首長を頂点に,近隣の部族との戦争でとらえられた捕虜を奴隷として使う成層社会を形成していた。スペイン人の新大陸侵入以来,急激にその数を減じ,カリブ海のエスパニョーラ島のアラワク族は絶滅した。現在は小さな集落にかたまって暮らし,一般に共通の言語・共通の習慣・婚姻関係によって結ばれた親族関係によって統合されているにすぎない。