●アラゴン
ヨーロッパ フランス共和国 AD1897 フランス共和国第三共和政
1897〜1982フランスの抵抗詩人・小説家。初めは医学を学び第一次世界大戦後、ダダイズムついでシュールレアリスムの主唱者の1人となり、ブルトン・スーポーらと雑誌「文学」(1926)を発刊し、そこに小説『パリーの百姓』を発表。1927年フランス共産党に入党。ついで共産主義を称える詩集『ウラル万才』(1934)を発表する。その後、社会主義リアリズムの立場にかわり、小説『オーレリアン』(1945)、『レ=コミュニスト』(1949〜1950)を発表して、ブルジョワ社会の腐敗を告発し、労働者階級の要求を掲げている。第二次世界大戦中はレジスタンス運動に参加し、レジスタンス詩人として活躍。『断腸』(1941)・『フランスの起床ラッパ』(1945)などを発表して、その運動を勇気づける。彼は抒情的詩人としても優れ、社会主義的理想を抱き人間性豊かな詩魂をもつ詩人である。