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●安部磯雄 あべいそお

アジア 日本 AD1865 江戸時代

 1865〜1949 社会運動家。同志壮大学に入学し,1882年新島襄から受洗。1884年卒業後,渡米して神学校に学び,ドイツに留学,1895年キリスト教社会主義者として帰国。1898年創立された日本最初の社会主義組織である社会主義研究会に加わる。1899年東京専門学校で教えつつ,ユリテリアン協会で説教をし,「六合雑誌」主筆としても活躍。1900年社会主義協会の会長。1901年片山潜・幸徳秋水らと社会民主党を創立したが,即日禁止となった。日露戦争に際しては,非戦論を唱え,1905年石川三四郎らと「新紀元」を発刊してキリスト教的立場を強調する社会主義を主張した。その後,幸徳らの大逆事件を機に第一線を退いたが,大正デモクラシーの高まりのなかで復帰。1924年日本フェビアン協会会長,1926年社会民衆党委員長に就任。第1回普通選挙以来代議士当選4回を果たし,無産政党の最長老として重きをなすとともに,右派社会民主主義を代表する一人である。著作に『社会問題概論』『社会主義者となるまで』などがある。