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●アフマッド=シャー

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 インド中世史上アフマッド=シャーと呼ばれる著名な人物としては少なくとも次の4人があげられよう。[1]アフマッド=シャー=バフマニー(在位1422〜35)南インドのムスリム王国バフマニーの第9代スルタン。南インドの覇権をめぐってヴィジャヤナガル王国と抗争をつづけた。彼はまた西インドのグジャラートやマールワーのムスリム支配者たちにも戦いを挑み,彼らの領土を侵した。また,王国の首都をグルバルガからビーダルに遷都。[2]アフマッド=シャー=グジャラーティ(在位1411〜41)グジャラート王国の第3代スルタン。マールワー・ラージプートの諸王と戦いつつ,しだいに所領を拡大した。ついにグジャラート全土を征服して名実ともにグジャラート王国の支配を確立。首都アフマッダバード(アーメダーバード)の創建者でもある。[3]アフマッド=シャー Ahmad Shah(在位1748〜54)第15代ムガル皇帝。1748〜51年のあいだアフガンの支配者アフマッド=シャー=アブダリの侵入を受け,ついにパンジャーブに退いた。[4]アフマッド=シャー=アブダリ

Ahmad Shah Abdali(在位1747〜73)ドゥラニー族に属するアフガンの指導者。ナディル=シャーの暗殺後アフガニスタンの王位についた。在位中8回にわたってインドを侵略し,マラータ・パンジャーブ地方を占有,ヒンドゥスタンの諸支配者に脅威を及ぼした。