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●アタナシウス派 アタナシウスは

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 のちにアレクサンドリア司教(在位326以降)となったアタナシウス(295ごろ〜373)を主導者とし,キリストは聖父の本質より生じたもので,聖子は生まれたがつくられたものではなく,聖父と同質(ホモウシオス)である,と主張した,いわゆる〈新アレクサンドリア学派〉のこと。キリストの人生を強調し,聖子は聖父の被造物にすぎず,ただ聖霊によって聖父の聖子とされたとするアリウス(250ごろ〜336)とその同調者に反対した。アタナシウス第1回ニケーア公会議(325)で,自説のニケーア信条が正統教義と認定されたものの,アリウス派教会の政治家や皇帝の介入により,前後5回17年間の追放を受けたが,屈せず最後まで戦い勝利を得た。彼の教説は,カッパドキアバシリウス,ナツィアンツのグレゴリウス,ニッサのグレゴリウスの〈3大カッパドキア人〉に受け継がれ,カトリック教会の正統教義として定着した。