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●朝倉氏 あさくらし

AD3 

 戦国大名。初めは日下部氏と称した。平安時代末期に但馬国養父郡朝倉に住み,朝倉氏を称した。南北朝内乱期に朝倉広景が足利方の斯波高経に従い越前国を転戦し,坂井郡黒丸に居住して守護大名斯波氏の被官となって土着した。朝倉孝景斯波氏三家老の一人であったが,内紛に乗じて守護代甲斐氏を抑えて越前国を支配し,一乗谷に城を築いた。応仁の乱には西軍に協力,のち東軍に転じ,1471年(文明3)に斯波氏に代わって越前国守護となり,朝倉孝景は十七条を制定して家臣団の統制,人材登用・民政・節倹その他を規制して戦国家法をつくっている。朝倉義景は京風文化を越前の地へ移し,北陸の一向一揆と対立した上に,織田信長に反抗して浅井氏と連合したが,姉川の戦いで織田・徳川連合軍と戦って敗北,1573年(天正1)信長によって越前一乗谷を攻められ居城にて自殺している。

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