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●アークライト

ヨーロッパ 英国 AD1732 ハノーヴァー・ウィンザー朝

 1732〜92 イギリスの紡績機改良家。水力紡績機を発明。1768年綿糸ばかりの丈夫な縦糸紡績技術を発明,特許を得,ノッチンガムで馬力(1769),クロムフォードで水力(1771)で紡績開始。のち蒸気力利用も可能になった(1790)。このことは[1]上質の繊維の連続生産を可能にし,キャラコの大量生産が始まり,綿糸の大衆衣料化を実現。[2]動力源の変化。工場を山間部から平地部へ進出させ,工場制大規模生産を可能にした。彼の生きた時代は産業革命の初期で人々は現職に無関係に機械への関心が高かった。ランカシャー州プレストンの貧家に13人兄弟の末子として生まれた彼も18歳で理髪師になりながら,全然無知であった発明に没頭,苦心の末にローラー紡績機に到達した。彼の特許に対しては異論や訴訟があるが,企業の才があり友人の出資で大工場を経営,一時は2,000人以上を雇っていた。功によりSirの称号を授与された。