●アインシュタイン
ヨーロッパ ドイツ連邦共和国 AD1879 ドイツ帝国
1879〜1955 ドイツ生まれの物理学者。スイスの工業大学を卒業,のち,スイスの市民権を得てベルンの特許局技師となる。1905年に光電効果・ブラウン運動および特殊相対性理論に関する三つの論文を発表。いずれも画期的業績であったが,とくにすべての運動が便宜上選ばれた座標系に対して相対的で,自然法則はそのようなすべての座標系に対して成立するとする相対性理論は,現代物理学の革命であった。1913年,ドイツのカイザー‐ヴィルヘルム研究所に転任。1915年には一般相対性理論を発表。これにはニュートン力学で説明できない三つの事実が予言されていたが,その一つ,太陽の重力による光の屈曲が,1919年の皆既日蝕のさいにイギリスの観測隊によって観測され,その理論が実証された。1921年にはノーベル物理学賞を受賞,1933年にはナチスのユダヤ人弾圧を避けてアメリカに亡命,帰化して研究を継続し,反ファシズム・平和主義の運動に活躍した。