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●アイマラ族 アイマラぞく

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 南米のアンデス高原地帯に住む,人口約180万人にのぼる種族。おもにボリビアにおいて,支配的な割合を占めていて,チチカカ湖周辺の標高3,000〜4,500mのアルティプラーノに居住している。紀元100年から1200年の長期にわたり,チチカカ湖畔を中心として,アンデス地帯に強い影響を与えたティワナコ文明の担い手であると考えられている。おもにジャガイモ・オオムギ・豆類を耕作し,羊・豚・リャマの飼育を行っている。ジャガイモは,凍らせて水分を抜いたチューニョという乾燥イモにして保存し,主食として,またはスープに入れて食する。表面的にはカトリックであるが,地母神パチャママを信仰し,自然界の精霊を祀る土着宗教が根強い。ボリビア低地に生育するコカは,儀礼においても重要な働きをし,また厳しい寒さ,激しい労働をまぎらわすため日常的に用いている。