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●愛国社 あいこくしゃ

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自由民権期の中央政党名。1875年(明治8)2月22日、大阪会議に参加した板垣退助が旧愛国公党同志を再結集してつくった政党。その中心は高知の立志社員で、東京に本社をおいたが、結社して10日もたたないうちに板垣が参議となって自然消滅している。西南戦争後の1878年4月、立志社は全国同志の結集のため愛国社の再興を決定した。西郷軍敗北の結果、有司専制政府打倒でなく、言論と大衆結社の組織づくりに方針をかえている。そして同年9月大阪で愛国社再興大会を開き、自由民権運動の展開の画期をつくり、公議世論を伸張し、国会開設を目的とする集団づくりにつとめ、国会開設運動の中核的組織体となった。1879年になると士族中心の政社から豪農中心に変わり、県会議員中心となり、愛国社の指導にも立志社セクトより、国会期成同盟中心に変わった。その結果、立志社グループは愛国社を存続し「愛国志林」を刊行している。


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