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●合気道 あいきどう

アジア 日本 AD 

 徒手または武器をもった相手の攻撃から,主として徒手で身を守り制する格闘武道で,当て身技と関節技に特色をもつ。植芝盛平(1883〜1969・明治16〜昭和44)が古流柔術を修業し,ほかの古流も研究して合気柔術を生み,1948年ごろ合気道と称した。その技(わざ)は,相手の打・突・蹴および短刀などの攻撃から徒手で身を守ることにあり,多角的であるが,中心をなすのは,相手の関節の生理的弱点を利用した“投げ”と“抑え”の技である。そのため非力でも練習しだいで技力が身につき,また物事に屈しない精神力をも養うことができる。教育法としては,制定された特定の形はなく,師の指導で一つ一つ習得するもののため,長年の修業を要する。練習は形の反復に終始するが,関節の柔軟性・強靱性を高め,健康増進に効果があるため,現在はおもに体育・健康法として普及し,国内外とともに急速にひろまっている。